2025.03.28
JA信州諏訪は、3月21日と22日、原村のJA原村花き共選所で「春の農業機械統一大商談会」を開きました。農業機械の展示販売やセルフメンテナンス講習会、肥料・農薬情報案内コーナー、JA共済、融資の相談コーナー、野菜苗の無料配布などの催しを実施。両日で組合員・地域住民ら600人ほどが訪れました。
2日間で、セルフメンテナンス講習会や農業機械豆知識講習会、諏訪農業農村支援センターが協賛する農業機械の購入に関する補助金制度の説明、資材ミニ講習会のイベントを行いました。各回多くの人が集まり、参加者は熱心に話を聞いていました。
会場にはトラクターやコンバイン、管理機など100台以上が並びました。来場者は担当者から説明を聞いては自分に合う商品を探していました。
移植機を見に来た原村の平出一樹さん(35)は「実際に農業機械を見ながら説明を聞くことができとてもありがたい。購入の参考になる」と話しました。
野菜苗の無料配布は毎年大人気の企画です。キャベツやブロッコリー、レタスなど5種類、約13,000本用意。2日間で計4回行い、多くの人が苗を求めました。園芸資材も多数売り出し、小さな子どもを連れて買い物を楽しむ来場者もいました。
富士見町農機センターの清水浩明基幹農業機械センター長は「農業機械や部品、資材など、値上がりが続いている。メーカー担当者との交渉の場を今後も提供できれば」と話しました。
写真=農業機械豆知識講習会を受講する参加者(長野県原村で)

写真=買い物を楽しむ来場者(長野県原村で)
