そば打ち体験 願い込め

2025.01.31

 JA信州諏訪の男性組合員向け講座「弾男倶楽部(だんだんくらぶ)」は1月下旬、諏訪市の株式会社髙山製粉が直営する信州諏訪そば打ち道場で、そば打ち体験を行いました。9人が参加。今年1年が幸せな年となるよう、心を込めてそばづくりを楽しみました。

 

 講師は一般社団法人全麺協の山口恵三さん(74)が務めました。信州そば粉とつなぎ粉2割をミックスした「二八そば」5人前をつくりました。

  

 山口さんは「切れないそばを打つためには、水回し、練りを行う鉢作業が一番大切」と説明。受講生は粉全体に水がなじむように、軽く、手早く混ぜ合わせた。生地がまとまってきたらしっかりとこね、麺棒を使って均一の厚さに伸ばした後、切りやすい大きさに折り畳んで包丁で細く切っていきました。

 

 約1時間半で作業終了。容器に入れて各家庭へ持ち帰りました。

 

 受講生は「久しぶりのそば打ちで、とても面白かった。家族と一緒に出来栄えを確かめたい」と話しました。

 

写真=山口さん(右から2人目)のアドバイスのもとそば打ちを行う受講生(長野県諏訪市で)