2025.02.17
JA信州諏訪は、管内の小学校が行っている稲作体験を支援しています。収穫祭の招待状をいただき、役職員や支所運営委員、女性部員らが参加しました。児童は、1年間を通した稲作体験で農業の楽しさと食に対する感謝の気持ちを学びました。
茅野市の豊平小学校は、あきたこまちを65キロ収穫しました。一生懸命育てた米は、ニンジン、キノコ、魚の缶詰と混ぜて炊き込みご飯を作りました。たくさんおかわりする児童もいました。みそ汁やおかず、デザートも作り、クラス全員で味わいました。
村上ノラン隆治さん(11)と宮坂ひかりさん(11)は「頑張って育てたお米はとってもおいしかった。料理がうまくできてうれしい」と話しました。
岡谷の湊小学校はヒメノモチを62キロ収穫しました。精米した米から甘い香りがしたことから児童は「愛米(あまい)」と名付けました。「よいしょ」「よいさ」など掛け声をかけながら餅をつき、うぐいすきな粉やこしあん、砂糖醤油など7種類に味付けしました。
小口翔平さん(10)と小坂真悠さん(11)は「杵が重くて大変だったけれど上手にできた。いろいろな味付けの餅を食べることができよかった」と話しました。
作ったごはんを楽しそうに食べる豊平小学校の児童

ついた餅に味付けする湊小学校の児童
