わらぼっちで冬支度 JAファームカレッジ JA信州諏訪

2024.11.19

 諏訪市のJA資材店舗、グリーンファームすわ店は11月15日、今年最後のJAファームカレッジ「わらぼっちを作ってみよう教室」を開講しました。地元住民ら8人が参加。庭木の冬支度を始めました。

 

 講師は、同店の藤森帆七美担当が務めました。わらぼっちは、稲わらで作る伝統的な庭木の保護具で、冬季に霜や雪から植物を守ります。稲わらの株元から20センチほどの位置をひもで強く縛り、その線に沿ってわらを編み込んで作ります。藤森担当は「ひもに沿って形を整えながら編むときれいに作れる」と説明しました。参加者は、はじめは講師に作り方を細かく聞いていたが慣れると2体目、3体目と手際よく進めました。

 

 参加者の女性は「わらぼっちは庭の景観が良くなるので興味があった。教室がありありがたい」と話しました。

 

 藤森担当は「慣れると簡単に作れるのでぜひ作ってみてほしい」と話しました。

 

写真=わらぼっちをつくる参加者(長野県諏訪市で)

写真=作り方を説明する藤森担当(長野県諏訪市で)