JA信州諏訪女性部は10月25日、茅野市民館で5年ぶりに女性のつどいを開催しました。部員ら約80人が参加。お笑いコンビ「レギュラー」の記念講演のほか、運動機能と認知機能改善が期待できるリバイバルダンスの活動発表、季節の野菜をめぐって「農の花ジャンケン」を行いました。女性部のさらなる発展を目指し、活動をしていくことを誓いました。
笠原長子部長は開会に先立ち「『JA女性想いをひとつにかなえよう』の基本方針のもと、これからも安全安心な食について学び、地域の食を支える活動に取り組みましょう」とあいさつしました。
記念講演のテーマは「レギュラーの知っておきたい介護の話」。介護初任者研修の資格を持つ「レギュラー」の2人が認知症予防や介護について話しました。楽しく脳を活性化できる運動を紹介。部員は、リズミカルなテンポに合わせ頭と体を刺激しました。
活動発表は、岡谷支部リバイバルダンス部の12人が行いました。まず、スクリーンに映し出された映像を観ながらウォーミングアップ。着座のままでき、観客も見よう見まねで体を動かしました。発表曲は『せんせい』。曲に合わせてなめらかに踊り、会場は大いに盛り上がりました。
管内産のキャベツやホウレンソウ、レタスなどの野菜をめぐって繰り広げた「農の花ジャンケン」では、本部委員の柳澤和枝茅野市ブロック長とじゃんけんをして勝ち残った3人に野菜を贈りました。JAオリジナルキャラクターのじゃすまるも登場しました。
小平淳組合長は「日々、農業や地域に貢献する女性部はJAにとって大きな支え。地域のつながりや支え合いを大切に、これからも輝き続け、次世代へつながるよう、ともに力を合わせましょう」と呼び掛けました。
写真=農の花ジャンケンを行う部員(長野県茅野市で)