受託組織で稲刈り始まる

2024.09.25

 茅野市の南部作業受託組合は9月19日から、同市の宮川地区と玉川地区を中心に水稲の刈り取りを始めました。組合員ら8人は、10月上旬頃まで受託した圃場を回り作業を行っています。

 

 同組合は今年、105戸から計38ヘクタールの刈り取り依頼を受けました。主な品種はあきたこまち。そのほか、コシヒカリやもち米など。5条刈りコンバイン4台を使って刈り取り、収穫したもみはトラックでライスセンターなどへ運搬します。

 

 初日の19日は、毎年作業を委託している五味久喜さん(60)の圃場で実施。2台のコンバインが5.5ヘクタールを2時間ほどかけて刈り取りました。

 

 五味さんは「指示した通り作業してもらいとても助かる」と話しました。

 

 同組合の矢島嘉泰さん(57)は「刈り方の指定やワラの裁断の有無など各種の要望に応え、『依頼して良かった』と思ってもらえるよう心掛けている」と話しました。

 

写真=コンバインで刈り取り作業を行う作業員(長野県茅野市で)