奥が深い土づくり学ぶ JAファームカレッジ

2024.09.13

 富士見町のJAファームふじみ店は9月7日、JAファームカレッジ「秋の土作りのポイント教室」を開催しました。地元住民ら5人が参加。土壌の役割や性質ついて知識を深めました。

 

 参加者は、1時間ほどの講義で堆肥や肥料、石灰の効果的な使い方を学習しました。また、秋作の栽培に向くハクサイやホウレンソウ、ブロッコリーなどは中性に近い酸性を好むため、適切に石灰等を施肥することを学びました。

 

 講師のJA全農長野中信事業所営農資材課の中島叶絵さんは「土壌環境改善のため適切に堆肥を使用してほしい。『あいのう有機』や『JAファームオリジナル有機堆肥』は動物質と植物質の堆肥を組み合わせたもので、おすすめ」と話しました。

 

 受講者の男性は「土壌分析をして、適切な土壌管理をしていきたい。このようなカレッジがあり大変勉強になる」と話しました。

 次回、同店は10月5日に「果樹・庭木の冬期防除教室」を開講予定です。

 

写真=堆肥の効果を学ぶ受講者(長野県富士見町で)