ＪＡ信州諏訪は８月１９日、諏訪市の本所で「２０２５年版オリジナルカレンダー写真選考会」を開きました。今年は諏訪地域在住の２０人から計８１点の作品が寄せられました。小平淳組合長ら６人の選考委員が大賞６点、佳作４点、組合長特別賞１点の計１１点を選びました。
今年は、より多くの人が応募できるように写真のテーマを「残したい・伝えたい、農のくらし・農の四季」から「残したい・伝えたい、農のくらし・信州諏訪の四季」へリニューアルしました。２０２２年８月以降に撮影した管内の現存する農業や農作業、諏訪地域の四季を題材とした写真を募集しました。昨年より応募者は３人増え、応募作品は１４点増えました。新規応募者は２人です。
大賞作品は、原村で行われた伝統行事どんど焼きや岡谷市樋沢地区のトウモロコシ畑、富士見町の収穫間際の稲と富士山など６点。佳作は、田起こしの様子やヒマワリと写る女性、干し柿作りなど４点です。組合長特別賞は、諏訪市霧ヶ峰で咲き誇るニッコウキスゲを写した作品でした。
大賞作品は、２カ月ごとカレンダーに大きく掲載。佳作作品は表紙に使用し、組合長特別賞は来年の第２１回通常総代会資料の表紙にする予定です。
小平組合長は「どれも素晴らしい作品ばかりで審査が難しかった。たくさんの応募を大変うれしく思っている」と話しました。
入選作品は機関紙『月刊ＪＡ’ｓ民』やホームページに掲載します。褒章授与式１２月中旬に行う予定です。受賞者には賞状と副賞、応募者全員に参加賞として写真関連商品を贈ります。
入賞者は次の通りです。
▽大賞＝宮沢和加雄、宮澤夏實、金子憲之、関和洋、守屋萬次、佐川隆博▽佳作＝金子憲之、守屋萬次、濵謙二、柳澤功▽組合長特別賞＝北原仲人
写真＝作品を審査する選考委員（長野県諏訪市で）
写真＝作品を審査する選考委員（長野県諏訪市で）
