2024.07.01
JA信州諏訪は6月6日、第50回諏訪花き立毛品評会第2次審査を行いました。諏訪農業農村支援センター、JA全農長野、JA職員ら12人が審査員として参加し、原村の「1年生スターチス」6ほ場を審査しました。
高品位生産者のほ場を巡回し、花きの栽培技術や品質、生産者の意識向上につなげるため毎年開いています。2024年度は11品目を対象に5月から5回に分けて行います。その後、全品目の審査を振り返って「総合審査」を行い、12月に「立毛品評会褒賞授与式」を開く計画です。
審査項目は草姿、生育状況、ほ場の管理状態、病害の有無の4項目。審査員は花きの状態をよく観察しながら審査項目ごとに点数と所感コメントを記入。JA原村地域農業研修センターで結果発表と講評を行いました。
諏訪農業農村支援センター技術経営普及課の加藤彩主任は「どのほ場も丈、ボリュームともにあり順調に生育していた。これからの梅雨時は病気が出やすくなるので、適期防除を行い品質確保に努めてほしい」と総評しました。
1年生スターチスの生育状況を観察する審査員