2024.06.14
JA信州諏訪女性部富士見町ブロックは6月11日、富士見町の富士見グルーンカルチャーセンターで廃油せっけんをつくりました。JA農業祭富士見町会場での配布、富士見町教育委員会への寄贈を計画。女性部員が身近にできるSDGsを地域や子どもたちに伝えていきます。
同ブロックはJA女性部で唯一、10年以上廃油せっけんづくりに取組んでいます。
今回は同町のJA施設から廃油40リットルを集めました。廃油せっけん(1個約100グラム)を約540個つくる計画です。
この日は、同ブロック役員6人が参加。一斗缶に苛性ソーダを入れて水で溶かし、廃油を静かに流し込み、木の棒でかき混ぜました。牛乳パックを使った型に入れて固める。約1カ月後に型からはずして1袋に3個ずつ袋詰めします。
同ブロックの小林和佐ブロック長は「廃油せっけんはシンク汚れなどがよく落ちて、渡した皆さんにとても喜んでもらえる。長く続けてきた活動なのでこれからも皆で取組んでいきたい」と話しました。
廃油せっけんをつくる部員(長野県富士見町で)