2024.05.27
諏訪地域の菊愛好家でつくるＪＡ信州諏訪健香会（けんこうかい）の会員７人は５月２６日、諏訪市の第５５回高島城祭に出店し、大菊とドーム菊の苗を販売。同会をＰＲしました。
購入者には基本的な水やりの仕方や肥料のやり方などをアドバイス。質問には一つ一つ丁寧に答え、講習会の見学を案内するなど会員募集を呼び掛けました。
この日販売した菊苗は、同会が毎年開催する諏訪大社上社奉献菊花展で最高賞の「競技花の部」最優秀賞を８年連続で受賞している会長の奥山幸茂さん（８５）と、２０２３年度「厚物の部」や「ドーム菊の部」などで最優秀賞を受賞した小林宗吉さん（８２）が育てたもの。大菊の苗１１３本とドーム菊の苗９７本を用意。選びやすいように花と同じ色の札を付けました
奥山会長は「初めて菊を育てるという人が何人もいた。今日が菊作りを楽しむきっかけになったのであればうれしい」と話しました。
菊苗の育て方をアドバイスする奥山会長