児童に農業の楽しさを知ってもらいたい 諏訪市立湖南小学校1年生 ジャガイモ植え

2025.04.14

 JA信州諏訪諏訪中央支所湖南営業所は4月9日、諏訪市立湖南小学校1年生33人のジャガイモ植えを支援しました。地元JAの関雅一監事と職員6人が参加。関さんと児童は7月の収穫を目指して育てていきます。

 

 関さんは同校の農業体験の授業に長年携わります。JA監事に就任したのを機に同営業所の食農活動と連携し、ともに支援しています。

 

 この日は、1人1個ずつジャガイモ(男爵)を定植しました。関さんがあらかじめ作った畝に、職員が10センチほど穴を掘り児童が植えやすい環境を整えました。児童は関さんの指導通りに芽が上になるように植え、土を被せました。慣れない土の感触を楽しみながら農業を体験しました。今後は、ジャガイモの成長を見守りながら草取りなどの管理を行います。

 

 伊藤美々羽さん(6)は「早くおいもが大きくなるように頑張って育てたい」と話しました。

 

 関さんは「ジャガイモを育てることで農業の喜びを味わってもらいたい。収穫を楽しみに管理してもらえればうれしい」と話しました。

 

写真=穴の中に種芋を入れ、土を被せてジャガイモを植える児童(長野県諏訪市で)