JAオリジナル番組「じゃすまる俱楽部」放送5周年

2025.02.01

 JA信州諏訪のオリジナルテレビ番組「JAとあなたを結ぶハッピーチャンネル じゃすまる俱楽部(くらぶ)」が2025年、放送5周年の節目を迎えます。地元ケーブルテレビ「LCV―TV」で月1回更新、週5回、月20回放送中。料理コーナーやJA事業・組合員活動の紹介コーナーがあります。事務局の管理部協同活動推進課では、スペシャルゲストの出演交渉や番組のバージョンアップを行い、5周年を盛り上げていきます。

 同番組はより多くの人の目に留まる新しい広報活動の展開を目的に、2020年4月に放送を開始しました。料理コーナー「ごちそうスタジオ」は、加藤淳子アナウンサーとゲストが、旬の農産物を使った料理をつくって試食。ゲストは女性部員が中心ですが、近年では職員も出演しています。調理前後に行う担当業務の紹介や趣味・特技、おすすめ商品のPRなどのトークも好評。出演した職員からは「組合員や地域の方から『番組を見たよ』と声を掛けられ、和やかに会話できるきっかけになった」との声がきかれています。

 

 2月放送では、原村のJA原村支所金融係の芳澤鈴乃担当が初出演。2~3月が旬のナバナを使って「ナバナとしらすの和風パスタ」を紹介しました。「ナバナをフライパンで炒める時は太い根本の部分から行い、火が通ったら穂先を炒めると均等に火が入る」とし、パスタをクリーミーに仕上げるため、茹で上がったパスタに茹で汁お玉1杯分を加えた後、味付けしました。

 

 芳澤担当は「初めての収録でとても緊張したが、良い経験になった。食と農を守るJA職員として、旬の農産物を使った料理を考えることは大切だと思う。おいしいのでぜひ多くの人に作って食べてほしい」と話しました。

 

 5周年企画は年間通して行います。料理コーナーのゲストに著名人にも出演を交渉。広告代理店・LCVスタッフと連携し、特別ロゴの製作やテロップなどのアレンジを加え、話題を集めたい考えです。

 同課の菊池正士課長は「これまでの出演者や視聴者、関係する全ての皆様のおかげで5周年を迎えることができた。食と農の大切さやJAについて知っていただくことができる大切な広報活動のひとつなので、まずは5周年企画を盛り上げ、今後も長く続く番組であり続けられるよう尽力したい」と話しました。