2025.01.07
営農部、茅野市営農センター(南部センター)にて営農指導員として活躍する木村さん。
JA信州諏訪に就職したきっかけ、就職前に感じていた不安と現在について語ってくれました。
JAに就職したきっかけ
私は子どもの頃から、地域の新鮮な野菜を食べて育ちました。諏訪地域は特に野菜の栽培が盛んで、地域ごとに特色のある作物が栽培されています。農業は、たくさんの人々の生活を支えている産業であり、地域に密着している点に魅力を感じていました。就職活動を通して、JA信州諏訪の企業説明会に参加し、営農事業の取り組みを知ったとき、「生まれ育った諏訪地域の農業の発展に貢献したい!」と強く感じ、ここで働くことを決めました。
担当しているシゴト
農家さんに寄り添い、伴走する
JAに入職後、営農部に配属され、営農指導員として働いています。主に、ブロッコリーをはじめとした野菜の生産指導を担当しており、農家さんの野菜づくりをサポートしています。また、野菜の生産のない12月から1月には税務申告のサポートも行います。
年間を通して、農家さんの営農活動に伴走しているので、農家さんから感謝されたときに喜びや、やりがいを感じます。
就職前の不安と、JAに勤務して感じたこと
大学で農業を専攻していなかったので、最初は少し不安もありましたが、先輩や農家の方々が丁寧に教えてくれるので、いい環境で仕事ができていると思います。農業の世界は奥が深いですが、多くの方々のサポートで、日々学びながら成長を実感できていますね。
これからの目標
信州諏訪の農業を次世代に繋ぐ
今では後輩もでき、「先輩」と呼ばれる立場になりました。これからは、先輩たちが繋いできたバトンを次の世代に引き継いでいくことが自分の大切な役割だと感じています。
後輩の指導をしつつ、諏訪地域をもっと良い産地にしていくために、今自分にできることをしっかりこなしながら、JA職員としてさらに成長していきたいと思っています。