特産品「マルメロ」出荷始まる JA信州諏訪

2024.10.15

 JA信州諏訪かりん田中線センター選果所部会は10月8日、マルメロの出荷を始めました。在来種や「スミルナ」、「かおり」。期間中、全3回の日程で集荷し、前年と同量の約3100キロの出荷を見込んでいます。

 

 初日は、部会員6人と職員1人が1693キロのマルメロを手作業で選果・選別しました。8時30分から3時間で3LからMの4等級に仕分け、市場出荷用段ボールと加工用コンテナに詰めました。段ボールにはマルメロのおすすめレシピや加工方法を記載したパンフレット「諏訪のマルメロの簡単な利用法」を添えました。

 

 今井康喜部会長は「諏訪の特産品として長年重宝されてきた。シロップ漬けなどにして家庭で味わってほしい」と話しました。

 

 管内直売所の夢マーケットとさざなみ新鮮市でも販売しています。

 

写真=マルメロを選果する部会員(長野県岡谷市で)