2024.05.28
富士見町のJAファームふじみ店は5月25日、JAファームカレッジ「ブルーベリーの植えつけ教室」を開催しました。地元住民ら7人が参加しました。
この日、受講生はブルーベリー栽培の定植と管理のポイントを学びました。講師の同JA管理部協同活動推進課の有賀光希担当は、実際に苗木を見ながら耐寒性に優れ諏訪地域に適した品種や「おおつぶ星」と「あまつぶ星」のように混植することで実つきが良くなる品種を紹介しました。受講生は「大きな実をならせるように育てたい」、「苗木の養成を頑張りたい」と意欲を示しました。カレッジ終了後は、同店で苗木や資材を購入。各自栽培の準備を始めました。
受講した女性は「昨年、ブルーベリーの苗木を植えたが枯れてしまった。今日学んだ内容で再チャレンジしたい」と話しました。
有賀担当は「栽培環境はそれぞれ異なるので、教室の内容を参考にして自分に合った方法を見つけてほしい」と話しています。
同カレッジは、同店をはじめJAファーム茅野店、グリーンファームすわ店、田中線センターで開催しています。
写真=自身の栽培環境に適した苗木を探す受講生(長野県富士見町で)