2024.05.27
諏訪市のＪＡ信州諏訪諏訪中央支所湖南営業所は５月２３日、支所食農活動の一環として、同市立湖南小学校１年生４８人が行うサツマイモの苗植えに協力しました。地元ＪＡ監事の関雅一さん（６９）と職員５人が参加し定植作業を支援しました。
この日、関さんは教室前の畑に並んだ児童に手順を説明。「苗は畝に寝かせるように植えて土をかぶせてください」と指導しました。児童はサツマイモ苗（ベニアズマ）を１人１本ずつ受け取り畑に植えました。
関さんは同校の農業体験の授業に長年携わっています。昨年ＪＡ監事に就任したのを機にＪＡによる支援も始まりました。関さんは「サツマイモを食べるまでが勉強です」と児童に話しました。
太田新さん（７）は「植えるのが楽しかった」と話し、青木愛日向さん（６）は「土の感触がおもしろかった」と話しました。また、二ノ宮亜珠さん（６）さんは「収穫したサツマイモは大学芋にして食べてみたい」と話しました。
今後は、水やりや草取りなどの管理を行い秋の収穫を目指します。
写真＝サツマイモの苗を畝に寝かせるように植える児童たち（長野県諏訪市で）