2024.04.23
令和６年４月１８日（木）に原村地域農業研修センターにて、小菊・ＳＰ菊栽培講習会を開催しました。
高齢化により生産者が減り続けている一方で、小菊とＳＰ菊の需要は増えている背景から品質・数量確保を目的に栽培講習会を開催しました。また、需要に応じた出荷規格や資材コスト低減に向けてダンボールサイズの変更など検討を行いました。
今回の栽培講習会に合わせ、(株)名港フラワーブリッジ様より安井社長付参与と若山次長にお越しいただき、「小菊・ＳＰ菊の販売ニーズ及び流通形態について」講演を行っていただきました。
「資材や輸送費が高騰し、生産を取り巻く環境が厳しい中ではあるが、消費者の求める高品質な小菊・ＳＰ菊を信州諏訪に期待している。」という想いで締めくくられ、有利販売につながる講演でありました。
市場を交え、参加した１６名の生産者と活発な意見交換を行いました。本年の生産に繋げていきます。
令和６年度のきく部会では、共選個選合わせて輪菊40,000ｃ/ｓ、小菊2,750ｃ/ｓ、ＳＰ菊7,100ｃ/ｓ、ディスバッド5,300ｃ/ｓを出荷目標に５０名で栽培に取組んでまいります。
